韓国では、昨年、ベンチャーおよびスタートアップ業界において、総雇用が増加するという結果が明らかになりました。これらの企業の雇用増加率は、一般企業のそれを3倍以上上回る成果を示しました。一方で、ベンチャー投資額や新規事業者の数は減少しているという事実もあるようです。
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記事の日時:2023.03.24
韓国ベンチャー投資が減少も、昨年の雇用は増加傾向に
昨年、ベンチャー投資を受けた企業や評価額が10億ドル以上のユニコーン企業は、高い雇用増加率を記録しました。また、ベンチャーおよびスタートアップ企業は若年層(15~29歳)や女性の雇用でも増加を達成しました。
業種別の分析では、コンテンツおよびデジタル関連業種の雇用増加が顕著でした。映像、公演、音楽業界は最も高い雇用増加率を示し、韓流コンテンツの海外進出が好調だったことが要因とされています。さらに、ゲーム、ICTサービス、流通およびサービス分野でも高い雇用増加率が確認されました。
このような結果から、ベンチャーおよびスタートアップ業界は、総じて雇用拡大に前向きな姿勢を見せていることがわかります。今後も新しい技術やサービスを創出する企業の動向に注目が集まりそうです。
(記事の内容・要約ここまで)
ニュースに出てきた韓国語
벤처:ベンチャー
스타트업:スタートアップ
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